進学先を決めるとき、偏差値での評価を気にするヒトたちが多いように思う。
いい、悪い、ではなく。
学校も仕事先も実際入ってみないとわからない部分がある。手探りの段階で偏差値がものさしになるのは仕方ない気もする。けどそれだけだと、違和感。
ま、ヒトの中身をみずに出身校で評価する、残念な偏った考え方。
もちろん、私のまわりに皆無ではないが、とあるママ友が、そちら側の考え方。
元々ウワサ話が大好き。お子さまたちが高校進学の時期には、友人が増える。あちこちのグループのランチ会には積極的に参加。スーパーで知り合いを見つければつかまえて長話。
そう、みなさんのお子さまの進学先を聞きまくっている。そして、みなさんのお子さまの進学先を、他の方にしゃべりまくっている。
私、そういうウワサ話にはのりたくない。とあるママ友とは、ほどよく距離を置くようにしていた。
本来、立ち話は好きなんだけどね。そのママ友との立ち話はウワサ話ばかりなので興味ない。
受験シーズンのある日、スーパーで遠くから早歩きの足音が…つかまった…。
私の子の高校はどこ?と、ズカズカ踏みこんできた。
どこ?
最寄駅を答えといた。
数年すぎ、大学進学の時期。またまたつかまった。聞かれた。
大学はどこ?
またまた、最寄駅を答えといた。
結果、最寄駅にある学校は把握しているようで学校名はバレた。
大学名がわかってからは、スーパーで見つかってもごあいさつだけ。
わかりやすい。
ちなみに、私だって小さいコロから知っているママ友のお子さまたちの進路には興味がある。だから、ズカズカ踏みこんで聞く。
「専攻はどの分野?」
今の時代、いろいろな専攻がある。学校名より気になる。
お子さまたちの進路も、ヒトそれぞれ。
聞いていると私も、勉強になる。
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