お義兄さんができるよ

ことば


 

たわいもない、軽い、笑い話。

先日、友人のお子さまが「電撃」結婚発表をしたそうだ。

おめでとう。

いまの時代の、平均結婚年齢くらいのお子さま。特に驚くお話ではないはず。

しかし、友人は「電撃」と言った。
さらに、ふだんからお子さまのお話を聞かせていただいている私。叫んでしまった。

「エッっっっっー!!!」

失礼なく、でも正直な印象で書いてしまうと…。

お子さまは、いわゆる「推し活」にかなりの時間とエネルギーをつぎこんでいる。複数のアーティスト、「推し」を応援している。「推し」のためには、できるかぎり全国どこまでも。
自宅から行かれるような会場であれば、全日程のチケットをおさえようとあらゆる手をつくす(法には一切ふれない範囲で)。

携帯電話は何台も契約している。「推し」ごとに使い分けているのかな。

そのような日常を聞いていたので、私は結婚報告のトキに叫んでしまったのだ。まだまだその世界観を主軸にしていくのかなと思っていた。

相手の方は、とてもおおらか。「推し活」に理解があるらしい。もちろん、結婚後も「推し活」をつづけるとのコト。

いろいろな価値観があるんだね。

ちなみにお子さまには弟さんがいる。友人が弟さんに、その結婚報告をするトキ「お義兄さんができるよ」と言った。

すると弟さんは、友人が再婚して連れ子がいるのかと本気で思ったらしい。

いやいや友人ご夫婦は、とてもとても仲よし。別の道をすすむとは考えられない。

弟さんは、それをわかっている。
それでも、姉が結婚するよりは友人の再婚の方が現実的だと思ったらしい。

多くの方が驚いた、友人のお子さまの結婚。

でも、よかったね。おめでとう。幸せになってね。

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