「元職場の問題児」シリーズとは別の職場。大人になってからはじめた仕事。十年弱お世話になったかな。数年前に退職したけど。
その職場は、たくさんの衝撃と笑撃を学ばせていただいた、貴重なところ。
仕事内容としては、たくさんの方々の笑顔がみられること。お休みの日に遊びに来る方が多いようなところ。そのお手伝いをするような業務。具体的にかかないところは、もろもろお察しいただき、、私にとっても楽しい仕事内容だった。
問題は、労働環境と会社組織のグダグダさ。
労働環境は別の機会に。
会社組織のグダグダは、楽しいこと良かったことと、疑問点のナミが激しいところ。私のようにある程度人生経験があれば、のらりくらりと「ま、いいかあ」とわりきればよい。学生さんアルバイト、特に人生初の職場としては、絶対にオススメしない。
まずは、クセの強い社員（問題爺）と、アクの強いアルバイト（問題婆さんと、その子分）がやりたい放題。そしてこの三人が常に結託しているかといえば、これまたナミが激しい。急接近したりまわりを巻き込むほど険悪になったり。とはいえ、ここいらへんの人物に気に入られれば、居心地のよい職場。気に入られなければ、理不尽な業務を押しつけたりイジメのような態度を取られるので、ほとんどのヒトは辞めていく。マトモな神経を持っていれば。
私？
タイミングがよかったのか、問題爺と問題婆さんが険悪なころに入社。学生アルバイトさんのことをよろしくお願いしますと、問題爺に気に入られたのかその会社には珍しいタイプの大人だったのか、理不尽な業務を押しつけられることはなかった。小さなナミはあったけれど、問題爺は私を味方につけておいた方が得と判断していたようだった。
私が退職するまで、問題婆さんは私のことを頑なに拒否。私もすり寄ることはなかったので、のらりくらりと、十年弱お世話になった。
つづく
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