元の職場~若い子たちの退職@2

おもいで

不定期勤務でお世話になっていた元の職場。

そのなかでお一人、ポジション的に不定期勤務の私たちと濃厚に接するアルバイトさんがいらした。

エラそーに書いてしまうが、仕事がよくできる。

段取り、万が一のトキの緊急避難対策、リカバリー、どれもぬかりない。

そしてさりげない会話をはさみ、場を和ませる。
面倒な業務のトキは、何回も何回も様子をみにきて声をかけてくださる。

ある日突然、退職を決めたという。
前向きな退職。 
ご本人の幸せのためのステップアップな転職だという。

話を聞いていると、将来設計がしっかりしている。
しかしながら、経験を重ねて、未来の自分が思うコトがいま思うコトとちがうかもしれない。
ご家族の状況も変わるかもしれない。
その場合の予定変更も視野にいれている。

う~ん、比べるコトではないけれども私よりしっかりしている。
私の若いコロより将来に対して現実味をもって考えている。

それでいて、おひとがらもあたたかい。

その方と私はなんとなく趣味や好みがあう部分があった。それでいて、なんとなく、深入りしすぎないポイントも感覚として一致していたように思われる。

ヒトは年齢を重ねれば、経験を重ねる。
そこからナニも学ばない大人を多々みてきた。
アタマを使って考えるコトなく、日々たんたんと過ごす。それだけでは、ナニも成長しないんだね。

お疲れさま、ありがとう、お幸せにと、最後のご挨拶をしたね。

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