幸せや喜びの感情も、消化に時間がかかる

なんとなく

先月末あたりから、立てつづけにホワッとまろやかな、あたたかい経験をした。お墓参りで、お会いしたコトのない祖父と対面したような感覚をもってから。

数年前に旅立った父がのこしてくれたプレゼントのような経験も。
ひょんなきっかけから父がお世話になった方々にお会いして、直接生前のお礼をお伝えする機会をいただいた。

父が絶大なる信頼をおいていた方。コトバや語り口調、テンポ、全て心地よい。

父がのこしてくれた方々やモノを通して、私が知らないトコロでヒトとヒトがつながったり、つながりを再確認したり。

私も、大切なナニカを再確認したり、ホワッとしている。

幸せが広がっているみたい。

よく、ツラいコトや悲しみは消化に時間がかかるという。

今回私ははじめて、幸せや喜びの気持ちを消化するのにも時間がかかるのだと実感している。

当たり前といえばそうだけど、今回初めて気がついた。

なぜ。

昨年から意識をかえてみたこともあるけれど、きっと、日々ゆったりした時間があるからだ。

幸せや喜びを受けとめる余裕があるんだ。

雑然とした日々に流されずに、受けとめたんだ。

無のココロ。
損得勘定打算のない時間。

ほんとうに大切なんだなあ。

ありがたいね。幸せ。

コメント