話しコトバ、書きコトバ

ことば

今年は、毎日、なにかしらの文章を書きつづけた。メールの長編文章や、このブログの記事を含めて、毎日毎日書いていた。

自分にのクセがよくわかった。同じ単語がよく出てくる。同じ構成がよく出てくる。

なるほど。

日々、コトバへの意識が強くなり、自分はもちろん、ヒトのコトバがとてもとても気になる。

自分のコトバも。
後になり、違う言いまわしがよかったかな、と思ったり。

書くトキは、ひとりの世界。
書いているその瞬間は、ひとり。

毎日、ヒトと話さないわけではないのだけど、

話しコトバは、複数の世界。
話しているときは、相手がいらっしゃる。

あるトキ、気がついた。

私、話しコトバが、下手になっている??

話の前後や、言いまわしがわかりにくくなっている??

そうか、書きコトバよりも、話しコトバは、瞬間の感情が出るんだね。

そうだよね、だから、とっさのコトバは大切なんだね。先日、私のとっさのコトバで、あなたを傷つけた。

ただね、コトバを気にしすぎてなにも言えなくなったり、作りすぎたテンプレート的な無難なコトバをつづるのも、違う気がする。

ちょっと不快な思いをさせたとしても、日ごろのコミュニケーションがあれば、誤解はとける。真意を説明できる。

コトバはイキモノ

コメント