ま、若いコロの若いお話。
いまは年齢をかさね、好きとか嫌いという概念的は、ほとんどない。
判断基準には、含まれていないように思っている。
若いコロ、好き嫌いは激しかった。
白黒、マルバツ、はいいいえ…という価値基準。
たとえば音楽活動をしていたコロ。
好きなヒトと嫌いな音楽の演奏はできる。
嫌いなヒトと好きな音楽は演奏できない。
本気でそう思っていた。
ヒトも音楽も好きか嫌いの二分類。よいトコロを部分どりする発想はなかった。嫌いは、拒絶するモノだと思っていた。
いまよりも純粋だったとも言えるのかな。
損得勘定打算なく、やりたいコトに全力投球。
いまの私も、同年代に比べたらノンビリやりたいように過ごしている。
「やっかいだな」と思うコトを先にのばせば自分に返ってくるコトは理解している。
そうすると、ナニカを見たり聞いたりして「好き」という感情はかわらずもっている。
しかしナニカに対して「嫌い」という感情は大人になって少なくなってきているように思う。
「あれ?」と疑問をもつトキは「嫌い」よりも「ニガテ」「怒り」「あきらめ」のような感情がわいてくる。
どちらがいいとか悪いとかではない。
ヒトは経験を重ねると考え方が変わるのかな、というお話。
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