私のコト。
ちょっとぜいたくで失礼な話題かもしれないけれど…。
小さいコロから甘いお菓子はニガテだった。現在にいたる。
私の両親は季節のイベントや誕生日など、必ずささやかながらお祝いをしてくれていた。
家族それぞれの誕生日には、ホールケーキを用意してくれた。みんな甘いお菓子は得意ではなかったけれども、お祝いとして儀式的にいただいていた。
若いコロの私が唯一自分で選んで食べていたのはアイス。でも、シャーベットのようなあっさりしたモノが好みだった。
いま思えば、冷たい食べモノや飲みモノが好き。甘さより冷たさを求めた選択だったのかな。
いまは、またまた甘いお菓子を受けつけなくなった。シャーベットを含めて。
思えば父の晩年。父は長い間甘いお菓子が得意ではなかったけれど、晩年は自分から好んで食べていた。後に、年齢を重ねると糖分も身体がほしがると聞いた。そのとおりだった父。なるほど。
私の世代は「女子は甘いモノに目がない」と言われていた世代。ご厚意で用意していただいても、本音ではガマンしていただいていた。
長年のおつきあいがある方に、最近正直に話したらビックリされた。いつもおいしそうにたべていたのにね、と。
それならよかった。ご厚意には感謝していたから。
好んで食べるモノの嗜好、それもご先祖さまや前世をヒモとくヒントになるのかな。最近、考えている。
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