決めた自分、決めなかった自分

人生って、迷うコトが多い。
ナニカを選ばなければいけないトキが多い。

私はそのようなトキ、不可能でなければ両方選ぶ人生だった。

あきらめとか、ムリに決まっていると、最初から挑戦しないのは本当にイヤだったから。

一つを選ぶトキに十コいただける、
二つを選んだら三コずつしか受け取れない、合計六コ。

そのような場合、間違いなく二つを選んでいた。

手にしなかった四コ、どれだけステキなモノか。

それでも、完全ではなくても、両方みてみたいから。

だけどね、そう。
どうしても一つだけしか選べないコトが多々ある。

あっちを選んだ自分。

こっちを選んだ自分。

二人の自分は比べられない。
想像で比べるコトしかできない。

世の中、だいたいのコトに正解はない。

きっと、あっちを選んだ自分も、こっちを選んだ自分も、幸せなんだ。

そう信じて、どちらかを選ぶ。

「幸せ」は大げさかもしれない。
よかったと思える選択だったのか。

しかし、選ぶトキに、無の自分のココロが決めたのならば、後悔はない。

そのトキに、一生懸命考えて見つけた答えなら、いいだよ。

後悔はない。

きっと、あっちを選んだ自分も、こっちを選んだ自分も幸せ。