石橋をたたいてたたいてたたきこわす

ことば

ことわざを、茶化しているわけではないからね。

考え方や生き方は、ヒトそれぞれ。

私は昔から、知人友人と話していて性格を表現するトキにあることわざを使う。

「石橋をたたいてわたる」

さあ、このことわざを使って、ご自身を表現しよう!、というお話。

このことわざの私の解釈は、こんなかんじ↓

「かたい石の橋でもたたいてくずれないか確認してからわたるように、大丈夫と思われそうなコトにも慎重な様子」

まさにこのことわざ通りだという知人。

なるほど。

「石橋をたたいてたたいてたたいてたたきこわす」両親をもつという友人。
ナニに関しても慎重で、失敗する想定しかない環境で育ったという。基本的に新しいモノや挑戦するコトに否定的な環境とも。その反動で、友人は新しいコトを常に求めて動きつづけている。

わかりやすい。

大きなお世話だけど、その友人はもう少し石橋をたたいていいように思うトキもある。

私?
私は「石橋をサッと見てサッとわたる」両親の影響を受けている。きっとわたれるけれど、一応目視して、サッとわたりきる。
両親は、そっと命綱をつけていたかもね。慎重だけれども、危機回避能力も高かった。
私は、まだその域まではいっていないかな。。。

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