ちょっとした所作

違和感

日々、エラそーに書いている。私は、立派なヒトではない。でもね、なんとなくの違和感を感じるあなたに届いたらうれしい。いつの日にか。

お久しぶりの知人から手紙が届いた。近しい方の発表の場がある、と。私の知識は皆無の高尚な世界。

なんでもみてみたい私は、知識不足の恥ずかしさを抱えつつお邪魔することにした。

作品は、知識のない私にも心地よさを感じられるものだった。

高尚な学歴経歴を持った方の、高尚な作品。

恥をしのんでお邪魔してよかった。ステキな時間を過ごせた。

きっと、少し前までの私ならここまでのお話だった。

今年、五感と自分のココロの声を大切にしている私。
ステキな作品だったが、なんとなく、違和感。

高尚な学歴経歴を持った方なのに、そのヒトとなりに、高尚な空気感を感じない。

ほんのちょっとした、コトバづかい。
ほんのちょっとした、所作。

作品はすばらしかったが、その方のお人柄がにじみ出たモノではなく、それだけの環境に身をおいたからできたのでしょうねぇ、と、感じてしまった。

そしてその方は、学歴経歴を看板にされている。もちろん、努力をして手に入れた看板だけど、ね。

私自身、たいした人間ではない。
ただ、お人柄を感じられるチカラは持っているんだ。きっと。

つくられたモノと、わき出るモノの違いも。

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