白髪の元気なお年寄り

日常

父は、本人に言うと笑いながら怒られるがきれいな白髪の紳士という雰囲気だった。晩年、近くの銀行に行くだけのお出かけの時にも、ワイシャツに革靴。さすがにネクタイまではしていなかったが。最期まで歩くスピードも早く頭脳もキレキレだった。

ただ、白髪なので高齢にみられることは気にしていた。もちろん、気にしていたとはいえ、笑いながら冗談交じりに。

先日電車に乗っていて、ふと思った。お仕事の移動で電車に乗っている方々。目の前に立っている重役感あふれる男性は、もしかしたら私より年下かもしれない。あちらの部下をたくさん連れて話している社長風の方も年下??

電車に乗ってお仕事されているような方々の最年長クラス「ステキなおじさま方」は、私とほぼ同年代かもしれない!!

以前書いたかな、私は歳をとること、そんなにイヤではない。私が歳を重ねなければ出会えなかった方々もたくさんいらっしゃる。思いもよらなかった経験ができたり。なので、いわゆる現役世代が私と同年代の最年長となっても、悪い気はしない。

別の日、電車から降りていらした白髪の高齢の男性。足どりもしっかり、身なりもピシッとされていた。
なんだか、懐かしい。あたたかい空気感。

年上世代の話を久しぶりに聞きたくなった。私より年上世代の方々は、たくさんいらっしゃる。


なんというか、ガツンと年上、親世代の大人の方々と、久しぶりにお話ししてみたくなった

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