エラそーに書いてしまいますが、仕事ができないアイツ。あ、フレンドリーな皮肉。アイツとは仲良しだったから、大丈夫。
「コピー用紙おおよそ100枚くらい持ってきてください。だいたいで大丈夫です」
取りに行ったきり、戻ってこない。見にいくと、数えている。しかも途中でわからなくなるのか、何回も何回も、数え直している。
次に同じ業務を依頼するとき上司は指示をかえた。
「コピー用紙おおよそ厚さ1センチ分持ってきてください。だいたいで大丈夫です」
取りに行ったきり、戻ってこない。見にいくと定規をあてている。しかも途中でわからなくなるのか、何回も何回も、定規をあてている。
フォローするわけではないけれど、アイツは悪人ではない。コピー用紙を持っていくことに一生懸命。「おおよそ」」「だいたいで」が耳に入っていかないのかな。
その後、アイツはコピー用紙を持ってくる業務を依頼されることはなくなった。
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