昔の知人の話。
小さいころ、親御さんはきびしかったそうだ。マナーには、うるさかったそうだ。
え、本当に??
飲み会で大皿料理が出ると、ほぼほぼ、一番に手をつけて食いつくしていたよね。食べこぼしや食べるときの音もにぎやかで。
イライラしたときには、その場しのぎのテキトーな暴言を吐き、まわりのヒトたちを困らせてせていたよね。自分は暴言を吐いたことさえおぼえていなかったよね。
誰もが止めたこと、なんとかなると深く考えずに決行。結果、大変なことに。自分で招いたトラブル、まわりのヒトたちに泣きついて全て対処してもらったよね。
ごめんなさいが、言えないよね。犯人捜しをして不機嫌をまわりにまき散らしていたのに、自分が犯人だとわかると「そっか」。それだけ??
小さいころの反動。小さいころできなかったこと。小さいころやりすぎたこと。好きなものを好きなだけ食べたり、イライラしたときにのみ込まず言葉を発っしたり。深く考えることが多くて、ごめんなさいを言わされすぎたとか。
そうだとしたら失礼承知で、親御さんのきびしさは、大失敗ですな。
私も両親から、マナーなどはたくさん教えてもらった。でも、両親をきびしかったと言ったことも思ったこともない。
ここにもなにかヒントがありそう。
もしかしたら、親御さんは威圧的なだけだったのでは。自分軸がないヒトほど、言葉は激しく態度は雑になる。
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