私は、もともと動体視力がよいほうではなかったと思う。
小さいコロから、遊園地では楽しく乗れるアトラクションはわずか。
目がまわる系統のアトラクションは、特にニガテだった。
また、動体視力が鍛えられる環境にも、あまりご縁がなかった。
小さいコロ、父が運転する車には乗っていた。しかし、親せき大勢で集まったトキ、伯父の運転する車では酔うコトが多かった。今思うと車高やブレーキのタイミングがいつもと違うので、地面をみて酔っていたような気がする。
数年前にも。
従兄弟の運転する車に乗せてもらったトキ、目がまわった。低い車高とブレーキのタイミングにより、地面が揺れていた。
乗せいただいて文句を言うようで恐縮だけど、私は目から車に酔っていると気がついた。
つい最近。
私は映画館で乗り物酔いをした。
そういう演出なのだけど、カメラは手ブレをしている。ヒトが歩いているだけなのに画面が上下左右に揺れている。
冷や汗が出てきて、アタマがクラクラしてきた。乗り物酔いそのもの。席を立とうかと思ったけれど、目をつぶったり画面から視線をそらして耐えしのんだ。
別の機会。映画館でコンサートの上映会があった。コンサートならと油断していた。
ドローン画角、グルッと360度まわる。
またまた乗り物酔い。
最近も、動体視力を鍛える機会は、ほとんどなかったしね。ま、うまくつきあっていくしかないか。


コメント