義理の父のお誕生日

たわいもない話

私の特技。
「日づけの記憶力」
私をよく知る方々には、いつも驚かれる。

前に書いたが私が育った価値観と義理のご両親の価値観は違う。
貴方から話や実際私が義理のご両親から聞いた話から、義家族の誕生日にはナニもしない関係性らしい。

実際、孫であるあなたにもナニもない。私の父が旅だったトキにもナニもなかった。モノの意味ではない。コトバもない。

私は、そのようなコトを恨んでいない。
「違う」コトを理解できるよい機会になった。本心からそう思っている。

ある日、朝からなんとなく気になってはいた。

その日は貴方のお父さまの90歳の誕生日。の、はず。

いや「の、はず」ではない。
間違いなく、お誕生日。

毎年思いだしているけれど、貴方に伝えない。価値観が違いすぎて、私の気持ちが届かなかったから。
そもそも、貴方は義家族に会うのは十年に一回ほど。電話も一年に一度あるかないか。
私の育った環境とは、まったく違う。

しかし90歳のお誕生日。
大きな節目。

まあ、否定されても今回だけは伝えるか。お誕生日の当日の夜。連絡してみたらと、、シンプルに伝えてみた。

もう寝ているかもしれないと言いつつも、珍しくすぐに電話をした貴方。
無事につながった。楽しそうに話しているのが聞こえた。
よかった、よかった。

ちなみに今回、貴方のホロスコープを考えた。私が伝えるタイミングは、いつがベストなのか。

貴方は考える前に、行動する。
ヒトに、ほめられたい。
ヒトのために、動きたい。

そこで、電話がすぐにできそうなタイミングで伝えた。
節目のお誕生日。覚えていたと電話したら、きっと喜ばれる。
そのように伝えた。

うまくいった!

よかった、よかった。

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