ドラマと現実は違うので

たわいもない話

ドラマの楽しみ方は、ヒトそれぞれ。
いや、ドラマの楽しみ方も、ヒトそれぞれ。

だから、私がヒトの楽しみ方にあれこれ意見するのは不本意。

ただ…。

最近感じたコト。

ドラマと現実の違いがわからないヒトがいる。
ときどき、遭遇する。

ドラマでの脚色や小道具は、作品を色づけする大切なモノ。

しかしそれは、あくまでもドラマ。
事実に忠実なドキュメンタリーであれば、時代にあわない情景は許されないのかもしれない。

「ドラマでは、外国の式典でこの色の服は着ない。だから、このニュースはおかしい」

「山で遭難したら持ちものは、もっと汚れているはず。カバンがきれいすぎるからこのドラマは信用できない」

ドラマと実際のニュースを比較。ドラマが正確として事実を否定する。大丈夫か?

ドラマはドラマ。
細かいトコロばかり目について大きな作品としてのながれを感じられないなんて。もったいないとも思うけど、私のココロに秘めておく。

楽しみ方は、ヒトそれぞれ。

ま、ドキュメンタリーではなくてドラマであれば、江戸時代にスマホが出てきてもかまわないと思う私。
作品のながれにのっていて必要であれば、それでいいと思っている。

そして、私のその価値観は押しつけない。ヒトそれぞれ、自由に作品を楽しめばいいのだから。

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