蟻のママ

おもいで

コトバは、おもしろい。
コトバは、ステキ。
コトバは、こわい。
コトバは、あたたかい。

そして話しコトバは、トキに誤解をうむ。

あめとあめ

はしとはし

はなとはな

ひとひ

きとき

かんじとかんじ

あついとあつい

いじょうといじょう

よういとようい

まだまだたくさんあるよね。

ひらがなで書くと違いがない。耳で聞いても違いがない。いや、音としては若干のイントネーションでの違いはあるのかな。

でも、この、似ていて違うコト、日本語のおもしろいトコロ。
最近気がつき、そう思い、楽しんでいる日々。

まあ、楽しめるのはコミュニケーションとれる方々の、ありがたい存在なのだけどね。

そして、思いだしたお話。

あなたが小さかったコロの会話。
あなたが小学校に入る少し前だったかな。

なんだか、話がかみ合わない。
親バカながら、コトバの選び方や会話は得意だったあなた。

赤ちゃんコトバを使わずにきた私たち親子。
あなたはコトバの成長が早いほうだったと思われていた。

ただ、ある日、なぜか、まったくかみ合わない。

あなたと会話がかみあわないという発想がなかったので、お互いのあたまのなかが「???」という時間がしばらくすぎた。

「どうしたら大人と子どもを見わけられるの??」

「ありのまま」を「蟻のママ」と勘違いしていたね。

ささやかな笑い話。なつかしいね。

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