あのころを思いだすメロディー

たわいもない話

音楽は、世の中のみなさん好きだと思う。

好みは、ヒトそれぞれ。
聴きたいタイミングや、聴きたい場所、聴きたい音楽のジャンルなどなどは、ヒトそれぞれ。

いつか、どこかで、なんとなく耳にした音楽について。自分で選んで聴く音楽については、また別の機会に。

音楽は不思議。

歌詞がある曲ならば、そのコトバに共感したりはげまされたり、なぐさめられたり。文字だけではなく、メロディーにのってコトバがふりそそぐから、さらにエネルギーが増す。

歌詞がない曲は、さらに不思議。メロディーからみえる色、ひろがる空間、温度感。トキにはいい香りがするような感覚になるコトもある。想像がどんどんふくらむ。エネルギーがどんどんわいてくる。

そして久しぶりに、たまたま耳にした歌詞のない曲。何年ぶりに聴いたのかな。いや、何十年ぶりだったか。

暑くて晴れた夏の日。ひろがる青空。仲間たちと将来の夢を語りあっていた。
将来に不安がなかったわけではないけれども、失敗というコトバを知らなかったころ。
とにかく毎日笑っていた、あのころ。

そしてまた久しぶりに、たまたま耳にした曲。あなたが小さいころによく聴いていた曲だね。
大人は子どもに教わることがたくさんあると知った。

あのころを思いだすメロディー。あのころの自分に再会したようななつかしさ。トキには、あのころの自分に恥ずかしくなるけれど。

最近聴いている音楽。いつの日か、なつかしく耳にするときがくるのかな。

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