ほんのひとつのメール

良心

メールを書いていただいた方々には失礼に聞こえるかな。ほんのひとつのメールなんて書き方したら。

昨日届いたほんのひとつのメール。どれだけうれしくてあたたかくて、幸せいっぱいの気持ちになったか。

先日届いたほんのひとつのメール。ほんの数文字。だけれど、なつかしさや、やさしさにあふれている。どれだけ癒されたか。

あるとき送ったメール。久しぶりに送ったメール。丁寧な言葉がたくさんこめられたお返事をいただいた。

数年前に母の荷物を片づけていたときに見つけたたくさんのお手紙。転勤されて遠くへいらしたご近所さんからのモノや、親戚やら。見ないほうがよかったのか、結婚前の父へのラブレターも発掘した。

メールがなかった時代のやりとり。母がどなたかにお手紙を書くときはいつも、何回も何回も下書きをして、清書して、漢字を間違えて、書きなおして、やっと完成。封筒に住所と名前を書くとき間違えて、書きなおして、やっと投函。

あ、毎回毎回書き間違えていたわけではないよ。母の名誉のために念のため。

今でも手書きのお手紙はうれしい。忙しいなか、いただいたメールも、もちろんうれしい。

ヒトって、いいね。

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