母方のオバ@8

たわいもない話

意を決してランチをしたときのお話、つづき。

会話のふしぶしに
「また誘っていい?」
「次の機会には」
「今度お会いするときには」

最後にオバが乗る電車の改札までお見送りしたけれどそのときにも
「本当にまた連絡していい?」

帰宅後、ごちそうになった立場なのでこちらからお礼の連絡をしようと思っていたら先にメールをいただいていた。
「今日は楽しかった。ありがとう。次回楽しみにしています」

お誘いいただけるのは、本来は本当にありがたい。オバとの時間は、しゃべりすぎないように気をつけていたけれど、いい時間となった。

両親や伯父たちの長年の気持ちを聞いているので、私だって気持ちを消化するのに時間がかかる。超・急接近にならない方がお互いのためかと思っている。

母の育った環境と同じだったオバ。立ち位置が全く違っていたので母の気持ちとは同じではない部分は多々ある。

ただね、前回も書いたけれどオバのちょっとした所作が心地よかったんだ。あと本音はわからないけれど過去の苦い経験も明るく感謝して笑いとばしながら話される、そういうところもホッとした。

私が意識的に距離をとっている別の界隈の親戚とはこういうところが合わないんだと、オバに会って気づいた。

前に書いたか、家風の違いとは、こういうことなのかなあ。

私の固定観念からの脱却か、いい機会をいただいたのかな。

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