料理は苦手~名前をつけたら名作

日常

私。
実家時代は、料理をしたことがなかった。炊飯器でご飯を炊くことはできたかな、くらいのレベル。

結婚してすぐ、お味噌汁の作り方がわからなくて困った。本格的に出汁をとるなんて、とんでもない。買い物に行ったとき、棚の前で固まってしまった私。具材?味噌?種類が多すぎる。

初めて買った調味料はブラックペッパー。

おかげさまで経験をつみ、心許せる親戚には、手料理をふるまえるほどには成長した。
よそ様には、とてもとてもお出しできないけれど。

今の私なら、わけのわからない料理ができたときはオリジナルとしてなんでもテキトーな名前をつけて、ごまかす。「鶏肉の小悪魔風」「温野菜~春風のシンフォニー」などはよく作る。

名前はおいしそう。

名前は同じでも、その都度違う料理になる。二度と作れない。けれど気にしない、気にしない。

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