母方のオバ@5

たわいもない話

突然、何回も何回も着信があった。母方のオバから。

遊びで楽しく出かけていて、一日ほぼスマホをさわらない日にかぎって。夜遅くに気づいた。

あまり関わりたくないが、放置して家に来られても困る。出かけていて失礼いたしましたと、シンプルなメールを送ってみた。

すぐに返信がきた。しばらくやり取りが続いた。

「今日お墓参りに行ったらお花があったけど、最近行かれましたか」
「私ではないですね」
「了解です。急ですが明日会いませんか」
「予定があり、ごめんなさい」
「ではまたの機会に。お花はどなたかわかりません」

オバとは長い間年賀状のやり取りだけの関係だった。両親もほどよい距離感をもってお付き合いしていた。両親が旅立ち、お供えをいただくときのやり取りは増えたが、私とは急に明日会うような距離感ではないような。。。

翌日、メールが届く。

「お花は三男伯父の奥さまでした。皆さんに思っていただき両親も兄も喜んでいると思います」

その文章を読んで、なんだかモヤモヤした。

お墓参りにどなたがいらしてもいいじゃない。いらした方とお墓にいらっしゃる方のコミュニケーションだよ。

オバは、このお墓の管理者ではないし。

まだスッキリしない。

わかった!

お墓には、オバの言う両親、兄たちだけではなく、「お母さんのお母さん」もいらっしゃるんだよ!!

怒りは心にとめておく。今回もオバは、短絡的突発的行動に出ただけだ。

また数年後、急ですが明日会いませんかと連絡をいただくのかな。

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