ママ友の「ま、いいか」~出かけているときに荒らされた

ま、いいか

ママ友、おひとりでお出かけになるとき、当然ある。

帰るといつも、家の中にビミョーな違和感を感じる。

あるときは、古い古いガムテープの残骸。みたことない、古い紙袋。テーブルのモノの配置が違う。

ママ友は気がついた。押し入れや戸棚の奥にしまいこんでいるモノを、ご主人さまが探して出していたのだ。そのこと自体はかまわないのだけど、なぜ、いつもママ友が出かけていて家にいないときに?

隠れてコソコソされると気分が悪い。さらにご主人さまは片づけが苦手らしく、モノを出したときにどかしたモノから落ちるホコリなどが目に入らない。そのような掃除はいつも、ママ友。探しているなら出してあげるのに。

ママ友は怒らなかった。ご主人さまが探していたモノはいつも、幼少期に好きで捨てられずにいるアニメのフィギュアやヒーローモノの本。ただ、恥ずかしいだけなのかな、と。次からは見て見ぬふりをしてあげようかな、だって。

そのママ友のスゴいところ。きっとこの状況、イライラしたりケンカになるご家庭が多いかと思う。「ま、いいか」と深刻にならない。

いやいや、もう少し言いたいことを伝えてもよい気がする。「ま、いいか」と乗りきれる彼女は最強。「ま、いいか」とわりきればストレスにならないと、笑いながら言う。

う~ん、真似してみるか。。。

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