ご主人さま、家事はできると自信をもっていらっしゃったらしい、が。
新婚当初、ご主人さまに洗濯をおまかせしたときのこと。洗濯機の終了音がなった。ママ友は音に気づいたが、他のことをしていた。一時間以上経過、ふとみると、洗濯ものはまだ干されていない。終了音に気づかなかったのか聞いてみた。音には気づいたけれど、ゲームがいいところなので終わったら干すよ、とのこと。結局ママ友が洗いなおして干したそうだ。
別の日、ニットのカーディガンをネットに入れてから洗濯機をまわしてと頼んだ。干すときみた光景は、ネットに入ったご主人さまの靴下。カーディガンは、むき出しで洗われ袖がのびてしまった。
さらに別の日。基本的に洗濯ものはママ友がすることにしたが、時間がなかったので洗濯機から出して、干すところからご主人さまにおまかせした。帰ってからベランダをみると、どうでもいいキッチンの台ふきがシワひとつなくハンガーに干されていた。ジーンズは片方の足のヒザの部分一カ所がピンチにとめられていたらしい。
これ以降、洗濯もの関連はママ友だけがやることになったらしい。
あるお休みの日、ママ友はひとりで出かけていた。突然の雨。あ、洗濯もの出してきた、ぬれてしまう、と、急いで帰宅。なんと、ご主人さまが部屋の中に取り込んでいた。ママ友、とても感動したそうだ。
そのママ友のスゴいところ。きっとこの状況、イライラしたりケンカになるご家庭が多いかと思う。ま、いいかと深刻にならない。
いやいや、もう少し怒っていいような気がする。「ま、いいか」と乗りきれる彼女は最強。「ま、いいか」とわりきればストレスにならないと、笑いながら言う。
う~ん、真似してみるか。。。
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