あなたがうまれたあと正直な気持ち、積極的に義理のご家族へ紹介したいとは思えなかった。
結局先立つモノのご相談は、ご相談だけで終わった。なんとかなった。
だからというわけではないけれど…。
妊娠をご報告したトキのやりとりで、蓄積していた気持ちがあふれでた。ガマンの限界だった。
貴方も、義理のご家族よりも私の両親や兄弟との集まりの方がしっくりくるらしい。私の親せきとも楽しくやっている貴方。
貴方も積極的に自分のご家族の方へ気持ちがむくことはなかったようだ。
とはいえ、あなたの腰がすわったころだったかな。義両親の家に私たちはお久しぶりにお邪魔するコトになった。あなたにとっては、初めての場所。
貴方のお仕事の都合上、滞在は二時間くらいの予定。まだまだ小さい赤ちゃん、それくらいがちょうどいいとも思っていた。
義両親の家に到着。ドアがあいた。玄関に入る。
あなたは、大泣き。いままでみたことがないほど泣いている。玄関を出て外に行くと泣きやむ。様子をみて、ご機嫌もなおったのでドアをあける。
またまたあなたは、大泣き。
初めての場所がニガテだったわけではないあなた。他の初めての場所で、このようなコトはなかった。
私は抱っこひもであなたをかかえたまま、玄関を出たり入ったり。
結局一時間半、家には入れなかった。泣き疲れて寝たあなた。
私は抱っこひもの中で眠るあなたをかかえたまま家にお邪魔した。三十分経過。あなたは寝たまま。
帰る時間になった。
帰り道、目をさましたあなた。とてもとてもゴキゲンだった。
いま思うと、あなたにはナニカみえていたのか。ナニカ感じていたのか。土地の問題なのか。。。
最近気になり調べてみた。たしかに、義理のご両親が住む家の近くには、私の家風がニガテとする水場と戦いに関するモノがある。あなたは、ナニカを感じていたんだね。
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