ママ友の「ま、いいか」~ご近所のお子さまをどなる

たわいもない話

ママ友のま、いいかシリーズ。

ご主人さまのささいな言動にイライラしながらも、笑いとばしてストレスにはしないママ友。

先日、ご近所のお子さまがバットで素振りをしていた。小学校低学年。ご自分の敷地内。駐車場の車をどけて、そこでお子さまに素振りをさせた親。

バットがすっぽ抜けたら、ママ友の家にとんでくる角度。ご主人さまは、いつもイライラしながら窓から素振りをするお子さまをみていたらしい。

ある日、ご主人さまの機嫌が悪い。お子さまの素振りがはじまり、いつもよりウルサイ。

ご主人さまは外に出てお子さまをどなりつける。

「おまえ、いいかげんにしろ~!あぶねーじゃないか~!」

ママ友は思った。まだ事故は起こっていない。車をどけて場所を指示したのは親。まずは、親に伝えればいいのに。お子さまを突然どならなくてもいいのに。。

ご近所さん。いままでもごあいさつしているし、これからも関わる方。

ママ友は、ご近所さんにおわびに。いきなりお子さまをどなりつけたコトをおわび。先方も、気が回らなくて申しわけない、と。
いったん解決かな。
そう思い、ママ友が帰ろうとしたら…。

「痛っ!」

ご近所さんの飼い犬にかまれたママ友。

ママ友は、お子さまのココロのキズに比べればこれくらい、と、逆にスッキリしたらしい。

ご近所さんは平謝り。

ご主人さまには、報告しなかったそうだ。またメンドクサイコトになりそうで。

そのママ友のスゴいところ。きっとこの状況、ケンカになるご家庭が多いかと思う。ま、いいかと深刻にならない。ご近所さんやお子さまに心配をかけたくない、と。

「ま、いいか」と乗りきれる彼女は最強。「ま、いいか」とわりきればストレスにならないと、笑いながら言う。

幸い、かまれたキズは数日で消えたって。

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