雑草だらけだった母方のお墓。
やれる範囲で、雑草をちぎった。
たくさんちぎったのに、まだまだ雑草だらけ。
申し訳ない気持ちだけど深くて丈夫な根っこは、どうにもできない。
長男伯父の奥さまに、またご報告しようと考えだしていた私。
墓石を簡単にお掃除した。
気になる雑草は、ときどき抜く。
一本抜こうとしたら、テントウムシがとまっていた。
あ、おどかしてごめん。
テントウムシは、飛びたつことなく歩いて隣の雑草に移っていった。
もう、雑草はそっとしておこうと考えた。
お花をお供え。
仏式だった母方のお墓、お線香もお供えした。
私一人であれば、なんとなく、お墓では声を出してご先祖さまに気持ちを伝えている。
「今日は、ここまでしかできなくてごめんなさい。でも、この状況。私を選んでよんでくださり、ありがとうございました。また来月くるので、またがんばります」
まずは、おわびをした。
次に、いまの私の近況報告をした。
「できるかはわからないけれど、いくつか夢や野望があります。なんとか実現して、よりおだやかな世の中になったらなあと思っています。応援してください!」
そして帰るコトにした。いつものように、三男伯父がしていたように「バイバイ」と、手をふって。
すっきり片づかなかったけれどお邪魔できてよかった。いい気分。
また近いうちに、お邪魔します!
コメント