治療の方向性

ヒトそれぞれ

軽々しく話すコトではないお話。
しかしながら、いろいろと考えさせられたお話。
ていねいに書いてみたいと思っている。

私の両親は、ずっと元気だった。
母は旅だつ前日の午前中まで元気だった。
父は旅だつ当日の夕方まで元気だった。

というコトで、私は親の介護を経験しなかった。
また、体調をくずして回復するための治療を検討する機会もほとんどなかった。

私たち世代の知人友人のご両親も、みなさん歳を重ねていらっしゃる。

先日、とある知人からお母さまの病気が見つかったとのお話を聞いた。
具体的な病名はお聞きしなかった。
治療法の候補のひとつは、とてもよく効く薬。ただし、投薬中ご本人はツラい状態になる。さらに薬が合わない方には副反応がとても強く出る薬。


もう一つの候補は、現状維持を目的とした薬。副反応はほぼない。しかし、根本的な治療とはならないので年月を重ねればそれなりに病気は進行していく薬。

知人のご家族で、意見がわかれているそうだ。

知人とご兄弟は、根拠はないが副反応が軽いと信じて、とてもよく効く薬を選びたいそうだ。お母さまに、一日でも長くいてほしい、と。

お母さまとお父さまは、現状維持を目的とした薬を選びたいそうだ。もうじゅうぶん人生楽しんだので、病気がゆっくり進行したとしても日常生活を楽しみたい、と。

むずかしい問題だね…。

みなさんで納得できる方向性がみつかりますように。

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