たわいもない話

打ち上げ花火

母は、打ち上げ花火をみることが好きだった。といっても、打ち上げな会場に行くのではなく、家からみられるどこかの打ち上げ花火。七月八月の週末は、あちらこちらで花火大会がある。都心と自然豊かな地域のちょうど真ん中あたりに住んでいたので、その時期に...
感謝

桃をいただいたよ

親戚から、桃をいただいた。ありがとうございます!知り合いの農家さんの桃とのこと。収穫してその日に発送していただいたらしい。なるほど。箱をあけると、上品な香り。サイズはヤンチャ、大きい!収穫ほやほや、しばらくおいしくいただけそう。本当にありが...
不思議

不思議なチカラ⑧~どなたかが旅立つ少し前の感覚

思えば、、、母が旅立つ数ヶ月前から、時々、イヤな感覚があった。苦手な場所に行ったときのゾワゾワ感とも違うが、ザワザワするようなイヤな感覚。身体を横からキュッとされて心臓がバクバクするような、突然空間が変わるような、というか。そのころは、私の...
日常

白髪の元気なお年寄り

父は、本人に言うと笑いながら怒られるがきれいな白髪の紳士という雰囲気だった。晩年、近くの銀行に行くだけのお出かけの時にも、ワイシャツに革靴。さすがにネクタイまではしていなかったが。最期まで歩くスピードも早く頭脳もキレキレだった。ただ、白髪な...
両親

父のはじめての(?)お留守番

私の両親。ヒトにふるまうこと、おもてなしすること、おむかえすることが大好きだった。全力で、できるかぎりの準備をする。最近、従兄弟から聞いた話。従兄弟も生まれる前、その場にいらしたわけではないが、、父の幼少期、5歳くらいのとき。昭和初期。昼間...
不思議

母方のお墓参り①

母方のお墓参りに。父方はお墓参りについては、また別の機会に。母方の祖父が亡くなったときに建てられたお墓の話。長男伯父の旅立ちの後、三男伯父、長男の奥さまである伯母、両親の四人でお参りをしていた。時が過ぎ、伯父、両親は旅立った。伯母はお元気だ...
両親

父のコピーロボット

ずっとずっとずっと、父親っ子だった私。ずっとずっとずっと、母親っ子だった私。父と母の意見が割れたとき、ほとんどの場合、父の意見に賛成だった。母の気持ちもわかる。でも父の考え方が好きだった。文化的というか、芸術的というか、なかなかステキな仕事...
感謝

誕生日

いくつになっても、誕生日はうれしい。私にとって歳をとることは、嫌なこと、悪いことではない。こわくない。身近な方々。若いころもステキだったが、年齢を重ねてさらに煌びやかになる方々が多く、その風格を感じるのが好きだから。このような大人になりたい...