似ているようで違うコト@3~言い争いと激論

ことば

ヒトには、自分の感性や価値観がある。

たわいもない雑談であれば、感性や価値観が一致しなくても場の雰囲気が悪くなるコトはあまりないと思われる。

「そういう考え方もあるんだなあ」
「経験値が違うからね」
「その発想はなかったから次に試してみよう」
「あらららら。ま、私のコトではないからいいかあ」

他にもいろいろありそうだね。

たわいもないわけではない雑談やゆずりたくない信念などで感性や価値観が違う場合。
トキにはキッパリと相手に自分の考え方を伝えなければいけない。

「キッパリと」
強いコトバや相手や自分に非を認めさせるかのようなやりとりになってしまうコトもあるかな。相手や自分が、感情的になるコトもあるかな。

場合により、それは「言い争い」
場合により、それは「激論」

違いはナニ?

言い争いは、結果結論に関わらず後味が悪い。ケンカに近い。目的が相手をねじ伏せるコトになりがち。

激論は、結果結論に関わらず話してスッキリ。より相手を知るきっかけ。目的はよりよくするための意見交換。

声の大きさやコトバの汚さだけではない、両者の違い。
おだやかなコトバで言い争うコトもあれば、怒鳴っているが激論の場合も。

ココロの奥底が素で、無で、損得勘定打算がなく、相手を尊重しているか。
見くだしてはいないか。

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