思い出話。
あなたが小さいコロ、親しくしていた親子がいらっしゃった。あなたも、その子も、まだ話せないくらいの年齢。
ママは、とてもとても気さくな方。交友関係も広く、友だちの友だちともすぐに仲よくなるタイプ。
そのママはおしゃべりが大好き。大勢の親子が集まるような場では、自分の子から目を離してよその子と遊んだり、ママ友とのおしゃべりに夢中になるのは珍しくなかった。
その子も、ママを気にせずに自由に遊ぶコトが多かった。
私は、あなたから目を離さない。あなたも、決して人見知りではなかったけれど私の近くにいるコトが多かった。少し離れていても、私と目があうと安心していたようだった。
小さい子ども同士。トキには悪気なく手がぶつかったり、ほしいおもちゃの取り合いになる。それは仕方ない。
もちろんその子が、そういう場にからむコトがある。そのママは子に注意することなく大らかに笑って、相手の子にあやまっている。
最初のうちは、大らかなママだなあとみていた私。
あるトキ、その大らかさは放任なのだと気づいた私。
話せない小さい子も、聞く耳はもっている。その都度説明しないから、その子は変わらない。モメゴトの中心にいるコトが増えていった。
そしてスーパーでその親子を見かけたトキ。そのママは自分の子に「急いで買い物してくるからここにいてね」と、まだ話せないのにゲームコーナーにひとりでいるよう話していた。
そしてママ一人で店内へ。
私は、びっっっくりした。まだ話せない年齢。小さい子が泣きながら親や家族に抱かれているような光景は、珍しくない。目を離したすきに、誰かに連れ去られたら…。普通の親子にしかみえないはず。
やはりあのママは、放任なのだ。
ほどなくして、自然と私たち親子とのご縁はキレた。

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