むかしむかしのお話。
「マメ」って。
細かい部分に気がまわる、気が利くヒト。やさしさをもって、ていねいに落ちついた行動をするコト。
連絡がマメ。
相手を不安にしないように、細やかな気配りができている状態。わかっているようなコトも再確認。
昔、昔の私。
とある異性につきまとわれた経験がある。友人ではないが知人だったヒト。
まあ、私にもスキがあったんだ。
そのヒトは、「マメ」に連絡をしてきた。最初は気がつかなかった私。まさか、私に興味をもたれたとは思いもよらず。
実家暮らしをしていた私。郵便物を取ったり電話はまず母が出る時代。
母は、私の交友関係を把握していた。多くのご家庭がそうだったと思われる。
そのヒトとは共通の知人たちと一緒に会うトキはあっても、個人的に会うコトはなかった時期。携帯もメールもない時代。連絡手段は電話や手紙。
そのヒトからの電話が増えてきた。郵便物は毎日届く。内容はない手紙。
さすがに母は心配しはじめた。まだ、私はのんびりしていた。
そうしているうちに、マメな連絡は私のスケジュールを把握するためと気がついた。最寄りの駅や使う路線が違うのに、なぜか私の乗りかえ駅にいる。私がひとりで行ったコンサートが終わると出口にいる。
時間はかかったが、迷惑だと伝えて縁はキレた。
あのマメさは、束縛由来。近しい関係の方々には、いらっしゃらない。私には、受けつけられない「束縛」。

コメント