似ているようで違うコト@14~「マメ」と「束縛」

ことば

むかしむかしのお話。

「マメ」って。
細かい部分に気がまわる、気が利くヒト。やさしさをもって、ていねいに落ちついた行動をするコト。

連絡がマメ。
相手を不安にしないように、細やかな気配りができている状態。わかっているようなコトも再確認。

昔、昔の私。
とある異性につきまとわれた経験がある。友人ではないが知人だったヒト。

まあ、私にもスキがあったんだ。
そのヒトは、「マメ」に連絡をしてきた。最初は気がつかなかった私。まさか、私に興味をもたれたとは思いもよらず。

実家暮らしをしていた私。郵便物を取ったり電話はまず母が出る時代。
母は、私の交友関係を把握していた。多くのご家庭がそうだったと思われる。

そのヒトとは共通の知人たちと一緒に会うトキはあっても、個人的に会うコトはなかった時期。携帯もメールもない時代。連絡手段は電話や手紙。

そのヒトからの電話が増えてきた。郵便物は毎日届く。内容はない手紙。

さすがに母は心配しはじめた。まだ、私はのんびりしていた。

そうしているうちに、マメな連絡は私のスケジュールを把握するためと気がついた。最寄りの駅や使う路線が違うのに、なぜか私の乗りかえ駅にいる。私がひとりで行ったコンサートが終わると出口にいる。

時間はかかったが、迷惑だと伝えて縁はキレた。

あのマメさは、束縛由来。近しい関係の方々には、いらっしゃらない。私には、受けつけられない「束縛」。

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