プラスチックのようなオーラ

なんとなく

私も、ヒトとしては成長中。
まだまだいらないトコロは、たくさんある。

ヒトそれぞれ。
いろいろな考え方や生きざまがあるコト、アタマでは理解している…つもり。

あえて、今回は先日感じた違和感について。
エラそーに、書いてしまうけど…。

どきどき、イヤな違和感。
こういうコトバを後出し的に語るヒト。
「自分は、ヒトのオーラがわかる」
「波動を感じる」

まさに、私が認めたい、なんとなく、目にみえない大切なナニカと、近い感覚はある。

しかし、、、

知っているなら先に言って、と思う経験がつづいた。

そう、私もいろいろ目にみえない大切なナニカを感じるトキはある。
オーラなのか、波動なのか、わからない。
名もない「なんとなく」を感じているんだ。

先日、大都会に出かけたトキのコト。
なんだかたくさんのヒトが集まっている。ナニカのサイン会のようだ。
スタッフらしきヒトの声が聞こえる。

「クラファンご協力いただいた方はお並びくださ~い」

並んでいるヒトたち。表情がない。知り合い同士、楽しそうな単語の羅列は聞こえるが無機質な会話。

列の先にはスーツを上品に着こなした男性が。

「どこかでみたコトあるな…」

思いだした。意識高く、日本を良くしようと活動しているヒトだ。
まあ、一見いいコトを主張している活動家。

その活動家に賛同しているヒトたちの行列なのか。

サインをもらったヒトは、私のようなたまたま通りかかったヒトたちに聞こえるように大きな声で話している。

「いまの世の中の真実は…」

意識高く話しているが恐ろしいほどの無表情。少しこわいくらいだった。

すべてのサインが終わったのか、活動家が出てきた。私のそばを歩く。

ゾクゾク、ブルブル、ぎゅっとしめつけられるような感覚におそわれた。

その活動家からは、プラスチックのようなオーラがただよっている。

人間味を感じなかった。
だから、応援するヒトたちも無表情なのか。

私にはない、違う世界なんだな…。
賛同しているヒトたちは、だまされてないかな。。。
大丈夫かな。。。

最初に否定的に書いてしまったお話とは紙一重。

まわりまわって、私もエラそーに語っているだけなんだけど、、、、。

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