自分軸

ことば

いつからだろう。私が小さいコロ、いや、大人になっても長らく聞いたコトなかったコトバ。

「自分軸」

最近知人友人に、ちょこちょこ言われる。
「昔から自分軸がしっかりしていたよね」
おほめいただいているらしい。ありがたい。

ただ、「自分軸」というコトバにあまり馴染みがない私。どういう意味なのか、聞いてみた。

「自分の意思がハッキリしていて、他人にながされない。ぶれない。」

なるほど、そうなんだ。たしかに、そうだね。

おほめいただく知人友人は不本意ながら自分の意思表示できず、のちのち自分の気持ちが苦しくなったり、不安的中トラブルに巻きこまれたりしたコトがあるという。

たしかに、私は小さいコロから長いモノには巻かれない意思表示をしていた。悪いコトをしているヒトから離れて、表面上ひとりになっても、苦しくはなかった。

もちろん、トキと場は考えていた、つもり。学校の運動会で出場種目を決めるジャンケンで負ければ、不本意ながらその競技に出る。仕事上、納得いかなくても多くのヒトの意見や決まりゴトであれば、従う。イヤそうな顔をしていたと思うけれど、ワガママと自分の意思表示の違いはつけていた、つもり。

そういうところも含めて「自分軸」とおほめいただいていたのかな。

人生ヒトそれぞれ。

でもね、おほめくださったみなさんは「協調性」があるんだ。キチンとふりかえる気持ちがあるから、苦しくなったんだ。

ヒトそれぞれ、毎日がんばっているんだ。

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