不思議なチカラ@62~結婚記念日に母の声

おもいで

年始に結婚した私たち。
挙式はしなかった。書類を提出した日が結婚記念日に。

年始に役所へ書類提出。窓口は年末年始のお休みの期間。
裏側にある警備員さんが常駐するような、夜間窓口への提出となった。

まあ、いつ提出してもよかったのだけど、数字の並びが縁起よさそうだったのでその日に提出するコトに決めた。

年始のお祝いごとに親せきの集まりやら忙しい時期。
結婚して数年は、知人友人親せきなど多くの方々にお祝いのメッセージをいただいていた。

それから数年。お祝いのメッセージをくれるのは私の両親だけとなった。両親はお祝いごとの行事や兄弟の誕生日のお祝いをきちんとしてくれた。

そのような環境で育った私。さらに日づけの記憶力が特技と言われるほど。毎年「あけましておめでとうございます」だけではなく、本来なら結婚記念日のお祝いをしたいほど。

両親が旅だったあとは、結婚記念日のメッセージはどなたからも届かない。
それはそれで、かまわない。私も知人友人の結婚記念日にメッセージを送っていない。

ここ数年。なんなら、ご本人もこの日を忘れているようだ。

まあ、いい。

今年の結婚記念日、思いだして話題になるかなと思った。やはり忘れているようだ。

まあ、いい。

そう考えていたトキ、母の声がした。

気のせいではない。聞こえた。

「結婚記念日ね」

身体が震える感覚。
うれしかった。

ありがとう~!

さらにいま、この文章を書いているトキ両親が来てくれたようだ。

「おめでとう」

またまた身体が震える感覚。
とてもうれしい。

ありがとう~!!

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