不思議なチカラ@22~設定上の祖母♪2

不思議

父が仕事で出会った方。仕事だけではなく、ステキな飲み仲間。父が元気なころから、この方の話はきいていた。仕事の部分より、飲み仲間としての話が多かったが。

この方と、もう一人の方との飲み会を父はいつもとても楽しみにしていた。
わが家では「女子会」「三者快談」と表現していた。

後で知ったのだが「三者快談」の席で、しっかり者のこの方は一番年下だが設定上、父の母親役だったそうだ。父が「長男」、もう一人の方は、「設定上の末っ子」役。

だから、私にとってこの方は「設定上の祖母」

まさか、「設定上の祖母」が、私の人生を大きく動かすきっかけの方になるなんて、少しも気がつかなかった。いや、連絡したりお会いする日がくるなんて、夢にも思わなかった。

後で聞いた話だが、父は旅立ちの日の夜、一番最初に「設定上のの祖母」のもとへとに向かったらしい。いや、父にとっては「設定上の母」のところへ向かったのだ。

つづく。

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