うまく伝えられたらいいのだけれど…。
私の親族、昭和の戦争で命を落とした方は一人もいらっしゃらない。
それがどれだけの奇跡だったのか。
恵まれている家風だというコトは、もちろん理解していた。
ありがたい。
ココロのそこから感じたのは、つい最近。おはずかしいコトに、ほんの少し前。
前にも少し書いたけれども、戦争を知る世代の方々のおかげさまで平和な日々が続いていた。
私を含め、それが当たり前の世の中だと思っているヒトは少なくないと思われる。
戦争に行った伯父。
一度だけ、その壮絶な経験をお話されたコトがある。
伯父のお話を聞いたトキ、小学生だった私。
戦地での日々。食べるモノはない。明日生きているかわからない。明日どころか、数分後に生きているかわからない。
目の前で仲間が亡くなる。
小学生の私には衝撃だった。いまもココロの奥にきざまれている。
若いコロの世の中、それなりに事件や事故のニュースは発生していた。
情報を短時間に大量に手に入れられる現代、耳を疑うような事件や事故が増えているようにかんじる。
最近の不安定な世の中に目がいくようになったからか。
まだ間に合うのか。
私たちより年下の若い世代も、おだやかな平和な日々が過ごせるように。
小さくてもできるコトから、ナニカをはじめたい。
楽しく明るかった伯父。大変な経験をされたあと、着実に歩みつづけた。立派な功績をのこされた。伯父は十年以上前に旅立たれた。しかし、ときどき思いだすんだ。おもしろい伯父と、戦争のお話をされた伯父。
いま私にできるコト。ヒントをください!
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