今回のお話の前に。結婚するしないは、ヒトそれぞれ。結婚のカタチもヒトそれぞれ。正解も、立場も、上下関係もない。
さらにここからのお話、「お見合いによる結婚」を否定するつもりはない。
自力で出会って結婚する方々のほうがエラいという話でもない。
さて、オバは、今日も娘さんお二人の結婚について、あれこれ考えていらっしゃる様子。ご本人たちはもちろん、ご家族みなさん、娘さんお二人の結婚を希望している。
私はお見合いをしたコトはない。学歴職歴地位名誉財産、お見合いの武器となるモノが一つもない。両親、兄弟もお見合いではない出会いから結婚にいたった。
オバ、オバのお母さん、息子さん、みなさんお見合い結婚。娘さんお二人も、お見合い話は何回も出ているが、まとまるコトなく二十年以上と。
息子さんも結婚が決まるまで十年以上お見合いをしていたそうだ。
みなさん、高学歴、一流企業、転職歴なし。それなりに昇進されている。
オバの話をよくよく聞いていると、書類を見た段階でお断りするコトが多いようだ。
転職歴があれば、マイナスイメージに。
年収がご自分より低いと、この年齢なのにナニをしてきたのか、デキないヒトなのかと、マイナスイメージに。
年上であれば、その年齢まで結婚できなかったのはナニカ問題があるのかと、マイナスイメージに。
さらに年上の方のご両親がご健在であれば、介護のための結婚かと考えて、マイナスイメージに。
そうね、それでは結婚話がまとまるわけない。
結婚は条件も大切かもしれないが直感が一番大切。
オバのお子さま方は、本気でヒトを好きになったコトがないんじゃないかな。
異性に対する恋愛感情の「好き」だけではなく、同性への「好き」も含めて。
いや、ヒトに対してだけではなくて、「無償の愛情」を知らないんじゃないかな。
だからオバは、母含めて伯父たちにも距離を置かれていたんだね。わかった気がした。
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