大ジョッキ

おもいで

昔々の、おもいで話。

私はお酒を飲むコトが好き。
お酒の場は、楽しくありたい。
みんな、そうか。

いつか書いたかな、学生時代のやっかいな飲み会はニガテだった。
「オレの酒が飲めないのか~」
「オマエがつくったのか!」
その集団で私は、お酒が飲めないキャラクターを演じていた。
確実に、楽しく飲めないからね。

幸い、それ以降はそのような困った場はない。楽しくおいしく、お酒をたしなんでいる。

お酒といえば、私が長年「ネタ」として話しているコト。

「結婚した理由」

私は結婚するつもりはなかった。大きな理由はなかったが。
いま思うと、両親をみていて私には母のような妻にはなれない、日々の気配りや強さがない、と感じていたからかもしれない。

結婚するつもりはなかったが、漠然といつかは結婚するのだと思っていたのも事実。

またいま思うと、私にとっては結婚はタイミングだったのかもしれない。双方のタイミングが合わなければ、サヨ~ナラ。
ま、その当時コワイモノ知らずだった私。結果、このタイミングを逃したら…という発想がなかったからこそ、いまの私がいる。

そのような私がある日突然結婚を決めた。
みなさん驚いた。

「結婚のキメテは?」

「相手の方と一緒に飲んだトキに、私に聞かずにビールの大ジョッキを頼んだから!なんて、おおらかなんだと思って!!」

もちろん「ネタ」。大ジョッキを頼んだのは事実だけどね。

本当は…

なんでだろうね。ナニカ、不思議なチカラのおかげさまだったのかな。わかりそうで、わからない。

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