二〇二五年一月一日。
年が明けた。
新たな気持ちで新年をむかえる。
伝統やしきたりや、身を引きしめる気持ちを否定する気持ちはほんの少しもない、今日のお話。
むしろ、大切にしたい。だからこその、あえてのお話。
昨日がおわり、今日になる。そして明日がくる。
そのくり返しが毎日。
大晦日から元日をむかえるその二日間の特別感。
大切な方々とゆっくりゆったり一緒のトキを過ごし、これからを語り合う、そのような時間はステキ。
親せきの伝統行事をつなぎつづけるコトも大切。私の実家では、一月一日からいろいろな伝統行事があった。わかみず、とか。
ただね、最近の年末年始には少々違和感も。
年末からスーパーでは高級食材が並び、いつもと同じ商品が割高で売られている。
その、商売根性には、違和感。
お花も割高。
年があければ福袋、初売り。
初詣も、今ではビジネスしか感じないやり方をしている場所もあるようだ。
派手でにぎやかなバラエティー番組。
いちにちイチニチの積みかさねが、毎日。
年末年始はもちろんのコト、日々、いちにちイチニチを大切に積みかさねようよ。
毎日毎日が、特別なステキな日。
そうなったらいいなあ。
そして、個人的なお話。
一月一日、私たちの結婚記念日。両親だけは覚えていてくれて、毎年お祝いのメッセージをかけてくれた。
世の中の忙しいトキ。覚えていただけていたただけでありがたい。
ささやかなお祝いメッセージが、うれしかった。
そう、いちにちイチニチ、毎日を大切に過ごしたい。
そして今年も、たくさんのステキがあつめられますように。
みなさんにも、私にも。
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