担任の先生は、とてもとても人間味あふれる方。クラスの生徒たちのことを、授業以外の面でも熱心に、生徒や保護者みなさんのことを心にとめていらっしゃる。
先生はわが家が課外活動に関して困っていることはご存知だった。
コトが起こったのは、つまり戦いが始まったのは、ある日の電話。
蓄積はあったけど。課外活動に関わる教師たちと生活指導の教師の言動。
その教師と電話をしていたときの発言や現実的ではない解決策はヒドいモノだった。怒りしかないなか、ブチッと電話をきった。そのようなこと、私の人生で初めて。
電話をきったあとすぐに、私の携帯に登録のない番号から着信。
担任の先生からだった。
私と教師の電話を横で聞いていたが、教育者、人間としてありえない対応。かわりにおお詫びいただき、今後、間に立ち、責任もって関わってくださるという。
これまでの個人面談や保護者会を通して、人情あふれる方だと思っていた。
このスピード感と丁寧なお言葉。
そうだ、信じてみよう。担任の先生。
その日からコトが解決することはなかったが一段落するまでの一年ほど、毎日のように電話やメールで担任の先生と連絡を取っていた。ささいな変化や状況を知りたいと親身に寄り添ってくださった。
課外活動の教師との話をする場には必ず同席してくださった。
数年たち当時の担任の先生とのメールを読み返してみると、あたたかいお人柄に今でもホッとする。
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