あなたは、高校生のときにツラい経験をした。通っていた高校の対応で。私には経験したことがないほど理不尽なこと。
教師があなたを盾にして逃げ回ったり、絶対に内緒にするから話してと言われ話したことが一時間後には大勢のヒトが知っていたり。
高校生になってまで親が出ていくのはどうかと思ったけれども、あなたの話を聞くかぎりあまりに理不尽。私、最初はおだやかに歩み寄ったが最後は毎日のように出撃状態だった。約一年半の親子で高校との戦い。
いわゆるモンスターペアレンツになるのかとも思ったけれども、後になり、親が出ていくのは珍しくない高校だと知った。
私学、ナマナマしいが学費が高い分手厚いのかと思っていた。
国公立のように教師の異動がないから、つながりというよい伝統があるのかと、思っていた。
違うのだ。あの高校に関しては、違った。
理不尽な経験の話、くわしくはまた別の機会に。ま、イヤな話は蒸しかえさなくてもいいか。
そのような理不尽な高校。
救世主がいらっしゃった。
その当時の担任の先生、校長先生。
ベテランの先生。公立校で経験をつまれた先生、校長先生。
私にはなかった理不尽な経験をしたあなた。
私にはなかった人生の担任の先生に出会えた。
ほんとうにほんとうにほんとうに、出会えたことを心から感謝するのは、きっと、あなたが人生はベテランの年齢になってからかな。若いうちに気づいたら、それはそれでステキだけど。
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