半月のエネルギー

なんとなく

少し前のお話。

ありがたいコトにいろいろな、楽しくうれしく幸せな予定が、たてこんでいた。

いつものように、ゆったりノンビリ考える時間は少なかった。

しかしよく考えると、いつだってそうだった。

デキゴトがあるから、のちに考えて感じて消化する。

ツラく悲しい理不尽なコトをココロが消化するには時間がかかる。

幸せな気持ちも消化するには時間がかかる。

なんとなく、、、旅だったれたどなたを強く感じる、ゆっくりした時間もなかった。

そのような日々。
ある夜、私はベランダに背をむけて本を読んでいた。

ふと気づくと、なんだか、ベランダからあたたかさを感じた。

ふと気づくと、、なんとなく、どこかなつかしいようなあたたかさを感じた。

首すじに、半月の光があたっていた。
厳密には、後頭部から肩にかけて月の光があたっていた。

しかし首すじの一カ所に、月のエネルギーを感じた。

半月のエネルギーだ。
暑い日々とはいえ、半月からのあたたかくて強いエネルギーを感じた。

似たような感覚、最近あったよね。

そうだ、夕陽のエネルギーを感じたトキだ。

夕陽は力強かった。

半月の光には、やさしさを感じた。

うれしいひととき。

さあ、また、時間をかけて、ゆったり、ノンビリ、できるコトをひとつひとつこなしていこう。

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