私の土俵にのらないで

ことば

先日、久しぶりに怒っていた。
やり場のあるイカリ。

でも、ナニをどうしても、一番の望みである「モトに戻す」コトができない話。

親しい方々が心配してくださった。イカリを話したわけではないけれど、私の様子がいつもと違うと察して声をかけてくださった。

そういう方々にイカリのおすそ分けをするつもりはない。

しかし、理由を話さないといつまでも余計な心配をかけ続けてしまう。

しかししかし、そういう方々に対してのイカリではないけれども私はまだまだ感情をおさえて話せる時期ではなかった。

口調が強くなったり、どうにもならない悲しみで泣いてしまったりするにきまっている。

そこで私はワガママを言ってしまった。

「今日は、私の土俵にのらないで。たんたんと話を聞くだけにしていただけたらありがたい」

みなさん人格者。

「できるかわからないけれども、がんばる」

「ありがとう」

そのコトバをありがたくいただき、私は少し気持ちを落ちつけて、ナニがあったか話した。

途中、感情が入ったし話もまとまっていない。話ながら脱線したり、話の前後が逆だったり。

ただね、事実に私の感情を入れて創作話にならないようにとは気をつけた。

みなさん、ジッと聞いておだやかにあたたかいコトバをくださった。

ありがとう。

日々エラそーにかたっているけれど、私もまだまだだね。

コメント