デジタル寄せ書き

なんとなく

世の中便利になっていく。
資源をムダにしないように、紙ベースだったモノのデジタル化もすすんでいる。

たしかに、一度目にすれば不要になるようなお知らせなどは電子的なモノで代用すればよいのかもしれない。

このブログを開設するまで、私はデジタル機器を使って文章を書いたコトはほとんどなかった。
前にも書いたかな、手書きの文字が好きだった。文字の不揃い感、行間、筆圧などからも読みとれる大切なコトがあふれていると思っていたから。いや、いまもそう思っている。

先日ビックリしたお話。

詳細は省略…。知人関係にお祝いの寄せ書きをするのでよかったら参加してと連絡がきた。

ぜひぜひよろしくと、参加させていただくコトに。

ではではよろしくと、URLが送られてきた。

えーっ!
寄せ書きも、デジタル化しているの??
知らなかった。そして違和感。

寄せ書きとは、お祝いや卒業など記念に気持ちをのせてコトバを贈るモノ。それこそ一人ひとりの文字から伝わるおひとがらを含めたメッセージを楽しむモノ。
そう思っていた。

違和感を抱えつつも、そういう時代なのかなとメッセージを送信した。文章以外で個性を出すとしたら文字の色とフォントだけ。

なんだかなあ…。
手書きの寄せ書き文化は残していくべきだなと感じた。

ちなみにいまは、結婚式のご祝儀も事前に電子マネーでお支払いなんだって!?送る側としてご祝儀袋に筆で記名して用意する時間も大切だよね。幸せのおすそ分けをいただいているようで。しかし、のちのちご祝儀袋もゴミになるからとは…。

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