katsuo

違和感

ちょっとした所作

日々、エラそーに書いている。私は、立派なヒトではない。でもね、なんとなくの違和感を感じるあなたに届いたらうれしい。いつの日にか。お久しぶりの知人から手紙が届いた。近しい方の発表の場がある、と。私の知識は皆無の高尚な世界。なんでもみてみたい私...
なんとなく

初詣

伝統やしきたりや、身を引きしめる気持ちを否定する気持ちはほんの少しもない、今日のお話。大切にしたい。だからこその、あえてのお話。私の実家は、年中なにかしらの行事があった。私の幼少期、初詣は習慣になかった。のちに聞いたところ、父方の実家は初詣...
日常

白みそのお雑煮

私の実家は、白みそのお雑煮だった。父方の風習だった、白みそのお雑煮。大根の輪切りと、むいたままのカタチのサトイモ、おもちは焼かずに煮る。食べる直前にカツオブシをかける、シンプルなお雑煮。母方の風習は、おしょう油の出汁に焼いたおもちを入れたも...
良心

一月一日

二〇二五年一月一日。年が明けた。新たな気持ちで新年をむかえる。伝統やしきたりや、身を引きしめる気持ちを否定する気持ちはほんの少しもない、今日のお話。むしろ、大切にしたい。だからこその、あえてのお話。昨日がおわり、今日になる。そして明日がくる...
ことば

話しコトバ、書きコトバ

今年は、毎日、なにかしらの文章を書きつづけた。メールの長編文章や、このブログの記事を含めて、毎日毎日書いていた。自分にのクセがよくわかった。同じ単語がよく出てくる。同じ構成がよく出てくる。なるほど。日々、コトバへの意識が強くなり、自分はもち...
ことば

知人のコトバ「ある」「なる」

深いお話を、いつも聞かせてくださる知人。ある日のメールにて(抜粋・少々編集)考え方としての「ある」「なる」両方のバランスが大切「ある」今を見つめる、自分を見つめる、あるものを生かす、自分は 恵まれているという考え方、そこから 感謝へ至る。「...
たわいもない話

母方のオバ@12

今回お会いした息子さんは、第三子。うえに二人のお嬢さまがいるオバ。お嬢さまお二人は独身。お二人四十代後半。オバは珍しく深刻な表情でつぶやいた。「わが家は、結婚と子孫のコトが心配でね」いわゆる高尚ではない暮らしをしている私。でも今のオバは、私...
たわいもない話

母方のオバ@11

つづき。そのようなわけで、ほぼ初対面にちかい従兄弟とオバと喫茶店へ。話し出すと皆さんとまらない。近況報告や、なつかしい話。そして息子さんに言われた。「カツオお姉ちゃんは、…」今までの記憶では、その呼び方をしてくれるのは、まだここで書いていな...
たわいもない話

母方のオバ@10

つづき。オバの息子さんと最後にお会いしたのは、おそらく三十年以上前のこと。息子さんが小学生低学年のころ。今は、大企業で管理職をされるようなお年ごろ。当時の面影はない。道でバッタリお会いしたらわからない。ほぼ初対面の状況。なんかね、ありがたい...
たわいもない話

母方のオバ@9

シリーズ化してしまったか。母方のオバのお話。母や私をかわいがってくださった伯父たちの気持ちを考えると、年賀状だけの関係でよかったのはずが…。今年の私は、いろいろ考えて感じて先日、オバとお会いしてなんだか心地よく、いろいろ考えさせられた。書い...