今日は、三十年以上前に旅だった伯母の命日。
毎月一回を目安に、父方のみなさんがいらっしゃるお墓にお参りへ行っている。しかし今年の暑さは乗りきる自信がなくて、さすがにしばらく失礼している。
毎年八月のお墓参りも、タイミングよく行かれていた。
なんとか今年も、と、カレンダーと天気予報をちょこちょこみている。
伯母が旅だったコロの記憶が、実はあまりない。
なんとなく、葬儀の様子は覚えている。しかし正直なトコロ記憶力が非常によいと言われる私。その日の天気や参列者の方々など、すっぽり記憶がない。
無関心だったわけではない。失礼な意味ではない。私にとって伯母の旅だちが衝撃的でココロが無意識に記憶を消していったように感じている。
昨年も書いたけれども、最後にお会いした伯母はお元気そうだった。入院されていたが、退院が近いのかなと思っていた。
なので、きっと伯母の旅だちを信じたくない、認めたくない私。
それまでに祖父母の旅だちを経験していたが、入院中の伯母の笑顔がいきいきされていたので、とにかく驚いたのだ。
私が小さいコロには、絵本を読んでくださったりお元気なコロの記憶がたくさん。
今年も伯母の命日に、なつかしい思い出にひたる。
そういえば伯母が旅だたれたあと数年間。
悩んだり困ったり不安なトキ、うれしいトキ。
ココロの中で父方の祖母と伯母に相談したり報告していたね。
そして、いろいろなコトがうまくまわる。
まだまだ私自身の不思議なチカラに気がついていなかったが、いまならわかるような気がする。
ありがとう。
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