お母さんのお母さんの、79年目の命日

なんとなく


 

今日は、母方の祖母「お母さんのお母さん」79年目の命日。

日づけの記憶が強い私。
いろいろな日づけや記念日をよく覚えているねとびっくりされるコト、何回も。

私の父が生前に冗談っぽく言っていた。
「旅だったあと、悪口でも話題にされたらありがたい。忘れさられるのは、さびしい」

父のその考え方、私も同感である。悪口は、ともかく。。。
父はわかりやすく悪口といっていたけれども、ニュアンスはわかる。

「自分が旅だった瞬間から、すべてを神格化してほめたたえないでね。進歩の途中、トキには失敗したコトもある人間味のある話題にされたらありがたい」

きっと父は、そう言いたかったんだ

いろいろな死生観があるので、違う考え方をする方々もいらっしゃると思う。
あくまでも、父、私の考え方。

前置きがながくなったけれどそう考えるようにしてから、お母さんのお母さんがとても身近な存在に思えてきた。お会いしたコトはないので、私の想像。

そうしたら、ときどき私のトコロへ遊びに来てくださるようになったようで。

つい先日も、私が料理中にいらっしゃった。

母が小さいコロに旅だったお母さんのお母さん。母にそそぐ愛情。母は私にそそいでくれた。
私はあなたに、できるだけのコトはしてきたつもり。

お母さんのお母さんから、母、私、あなたへ、なんとなく大切なナニカがうけつがれているような気がしている。

今年の命日に、考えだコト。

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