知識が古いまま語る

ことば

なんでもかんでも最先端のモノがもてはやされる風潮には違和感。

しかし、時代は変化していく。
便利なモノがひろまっていく。
常識とされるモノがトキを経て非常識になるコトもある。

ヒトと関わりながら生きていくのなら、少々いまの時代に主流とされるコトを知っておいた方がいいのではないか。

身近なコトも、そう。
たとえば物価の上昇。昨今のあがり方は異常にも思えるが…。ナニカ操作されている感覚もするがその感覚については、また別の機会に。

話を戻すと、少し前までダイコンは98円だったというヒト。よく聞いていると少し前とは二十年以上も前。
いやいや、98円の時代もあったけど、158円の時代も198円の時代もあったよね。その期間、買い物をしない日々だったから知らないだけなんだね。

たかがダイコン、されどダイコン。
そういう語り口のコトバをつかうヒトには、ひっかからないように気をつけている。

他の知識も更新されていないように聞こえるトキが多いから。

世の中の動きや考え方、よくも悪くもどんどん変化していくのに。

その昔うまれていなかった子たちと接するんだよ。スタート地点の意識が違う子たちと関わる事実は把握してなくちゃ。

新しいモノや考え方を知るのは、古き良きモノや考え方を手放すコトではない。

アタマのカタい大人には、ならないで。

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